ロシア国防省は20日午後、19日午後6時~21日午前0時(日本時間20日午前0時~21日午前6時)の30時間とした「復活祭停戦」に入った後も、ウクライナ軍が同国東部ドネツク州の露軍陣地などに攻撃を続けていると主張した。民間人に死傷者が出たとも指摘した。ウクライナもロシアの停戦違反を報告しており、復活祭停戦は事実上、十分に機能していない。 露国防省は、停戦開始以降に、ウクライナ軍による444回の銃撃や迫撃砲による攻撃、900回を超すドローン(無人機)攻撃などがあったと主張した。 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領も20日午後、同日午前10時以降に露軍の砲撃やドローン攻撃が増加したと報告。同日午前0時から正午までの12時間で露軍が26回の突撃を行ったほか、露軍がドネツク州ポクロウシク方面などで重火器の使用を続けていると指摘した。ゼレンスキー氏はこれ以前にも露軍の停戦違反を非難していた。