「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」五輪開会式ディレクターの小林賢太郎辞任。
仮令、世界が忘却しても、
アジア侵略強盗・ナチス三国同盟の犯罪を日本国民は許さない。
歴史の犯罪者どもの醜い悪足掻きがラストシーンで明らかになった。
小山田圭吾を生贄にしてインチキ騒動をでっち上げて開会式に雪崩れ込もうとしていた詐欺師どもが内部ゲバルト・自己分裂を起こしてパズルの最後の1片が引っくり返った。
ゴン太くん:いいんじゃない。ちょっとやってみようか。ちょうどこういう人の形に切った紙がいっぱいあるから。
ノッポさん:本当?ああ、あの「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」やろうって言った時のな。
ゴン太くん:そう、そう、そう、そう、そう。トダさん、怒ってたなあ。
東京オリンピック招致に狂奔した立役者は安倍晋三靖国ファシズム改憲一派と昭和天皇の係累である日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和である。
共に靖国神社に異形に合祀された日独伊ナチス三国同盟の戦犯と深い親和性を持っている。平和でよりよい世界の建設に貢献するというオリンピック精神の対極に位置する連中なのである。
彼ら歴史修正主義者どもの東京2020オリンピック招致派が、敢えて小林賢太郎を起用したのは明確な理由があったのだ。
それは一旦退場した筈のアジア差別主義者川渕三郎がオリンピック選手村の村長に居座るという恥ずべき人事操作でも明らかである。パレスチナを現代のホロコースト化しているアメリカの人権・民主主義が我われ靖国戦前回帰派に文句が言えるのか、というわけである。
◎1995年2月文藝春秋が発行していた雑誌『マルコポーロ』がホロコーストを否定する内容の記事を掲載したことに対して、アメリカのユダヤ人団体サイモン・ウィーゼンタール・センターなどからの抗議を受けて同誌を自主廃刊した。その編集長は今極右月刊誌HANADAの編集長花田紀凱であった。
東京オリンピック選手村・村長を名乗る男はアジア差別の言動を撒き散らし月刊HANADAの愛読者だと公言する川渕三郎である。
・アメリカ選手団は昨日ウイルス感染の危険を冒して川渕三郎が村長のオリンピック選手村を退去した。
アウシュビッツネタで非難のあった小林賢太郎を身辺調査をしないでなぜ起用したのかという者がいる。逆である。調査をして起用したのだ。
1978年靖国神社宮司に就任した故松平永芳はA級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)について「戦勝国による東京裁判を認めるわけにはいかない」とA級戦争犯罪者十四人を「昭和殉難者(じゅんなんしゃ)」として祭った。靖国改憲一派の基盤である。
米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が始動したのが分っても小山田圭吾の子供時代の狼藉を掘り起こしマスコミを使って「叩き騒動」を起こせば乗り切れると高を括っていた。
サイモン・ウィーゼンタールの動きを察知した宮内庁と財界が慌てふためいて混乱し始めたのが分った時点でも、30年も昔のイジメ自慢の歌手を叩きまくる猿芝居で「乗り切れる」と妄想していたのだ。
歴史の修正が好き勝手に出来ると思い込んでいる完全にイカレた恥知らずな無能集団が、この国を動かして来たと、世界が知った瞬間である。
59年前に終わった日本の侵略戦争はアジアで2000万人以上の市民がむごく虐殺された。
A級戦犯(戦争犯罪人)とはその中心的指導者である。
1948年、極東国際軍事裁判は起訴されたA級戦犯28人中、7人を死刑、16人を終身禁固、2人を有期禁固とした。
しかし、最高責任者・昭和天皇は不問、禁固のA級戦犯もやがて釈放され、禁固7年の重光葵は外相に、A級戦犯容疑者だった岸信介は首相になった。
A級戦犯容疑での逮捕は100人を超え、このうち起訴されたのは、
荒木貞夫文相、板垣征四郎支那派遣軍参謀長、梅津美治郎関東軍司令官、大川周明満鉄調査局理事長(精神障害で免訴)、大島浩駐独大使、岡敬純海軍軍務局長、賀屋興宣蔵相、木戸幸一内相、木村兵太郎ビルマ派遣軍司令官、小磯国昭首相、佐藤賢了陸軍軍務局長、重光葵外相、嶋田繁太郎海相、白鳥敏夫駐伊大使、鈴木貞一企画院総裁、東郷茂徳外相、東条英機首相、土肥原賢二在満特務機関長、永野修身連合艦隊長官、橋本欣五郎砲兵連隊長(南京虐殺時)、畑俊六陸相、平沼騏一郎首相、広田弘毅首相、星野直樹満州国総務長官、松井石根中支派遣軍司令官(南京虐殺時)、松岡洋右外相、南次郎陸相、武藤章陸軍軍務局長の28人。
占領政策転換の中で起訴を免れて釈放された者は、安倍源基内相、岸信介商相、特務機関の児玉誉士夫、笹川良一国粋大衆党首、正力松太郎読売新聞社長ら多数います。(肩書は戦時)
このうち、靖国神社に合祀されたのは、絞首刑となった東条、広田、土肥原、板垣、木村、松井、武藤の7人と、終身禁固刑をうけ獄死した平沼、梅津、白鳥、小磯、禁固20年の刑をうけ獄死した東郷、公判中に死去した松岡、永野の14人である。
靖国神社は、B・C級戦犯とともに、78年10月にひそかに14人を「昭和受難者」として合祀しました。
同神社は、あの戦争を聖戦として賛美するなど、恒久平和の憲法原則に対立する立場に立ち、A級戦犯合祀はそれを象徴するものである。
日本国民は時代が変わり世界が忘れてもこの戦争犯罪を決して許さない、
許さない国民の不屈のたたかいはいま、きょう、沖縄辺野古で腐敗詐欺集団自衛隊・米軍との激突として続いている。
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