
ロッキード事件を越えるイージス疑獄が浮上し国民は真相究明を強く求めている。

最早、立憲・共産・国民新が立ち上げている「イージス疑惑合同調査委」では真相に迫るのは無理だ。
北朝鮮・中国・ロシアが脅威などと気が狂ったようなことをわめきながら9000億でも足りないことになった辺野古軍事基地建設し国民を攻撃している自衛隊防衛局・米軍に野党は見て見ぬ振りで底なしの血税強奪は拡大している。

2プラス2に来日したロイド・オースティン国防長官は醜悪な大手軍事企業レイセオン・テクノロジーズの取締役であった。
米海軍はイージス艦の次期レーダーとしてレイセオン社のSPY6を選定している。
しかし、
安保同盟を結んでいる自衛隊は安倍政権によって陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」のレーダーに、試作品さえできていないロッキード・マーチン社のSPY7を選定した。
安保同盟で抱き合っている米軍と自衛隊がまったく違う会社の違うシステムで動くというのだ。
有り得ない決定である。
マンガのような話である。
驚くのは自衛隊のこの選定にあたりイージスレーダーに詳しい海自が外され、陸自が主導してロッキードのレーダーに決めてしまったのだ。
防衛省が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」に搭載するロッキード・マーチン社製のレーダーLMSSR「SPY-7」の取得契約を輸入代理店の三菱商事と締結したと公表したのは19年10月31日である。
契約金額は2基で計349億5500万円。売り込みに際しては、三菱商事の宇宙・航空部門出身者でつくる防衛コンサル会社「グローバルインサイト」が、自民党防衛族や防衛官僚らに周到な根回しを行っていたことに多くの国民は疑惑を明らかにするように国会に要求している。
いうまでもなく安倍晋三の実兄は三菱軍事財閥・三菱商事関連会社の社長として拾い込まれている。
●イージス疑惑と電波疑惑の巨大腐敗構造、、
この改憲屋安部と菅義偉の身内を取り込む腐敗構造はまったく同じなのだ。
改憲利権の安倍晋三一派の悪事を隠匿・隠蔽に半生を捧げ切った菅義偉は幹事長在任中に自分の秘書を送り込み電波・通信利権に手を突っ込んでいた。
総務省・東北新社スキャンダルである。
自衛隊・安倍改憲屋一派のイージススキャンダルと見事に同じ構図である。
国民の怒りはいまこの二つの改憲利権腐敗構造に集中している。
このところ日米政府によるイラク戦争とまったく同じ何の証拠も根拠も無い異様な中国叩きが加速しているのは、このイージス疑惑が明らかになることで、
有りもしないインチキな対立を煽ってきた戦争体制そのものが壮大な詐欺であったと証明されるからだ。
「ミサイル防衛」なるものがフザケた絵空事に過ぎないことが今白日の元に晒されようとしているのだ。
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