満州侵略のどす黒い系譜に繋がる菅義偉が陰湿、凶暴な正体を現した。
自衛隊・軍需企業の腐敗詐欺利権構造が菅義偉を犬コロのように使って日本学術界に凶暴な攻撃を仕掛けて来たのだ。
まさに戦前と同じである。
恥知らずな正体を晒した菅義偉の暗く陰湿な目付きが日本の未来を暗示する。


1941年(昭和16年)菅義偉の父親・和三郎は秋田雄勝から満州を目差し中国侵略の野望を滾らせる南満州鉄道につてを頼って潜り込む、その年、10月には東条英機軍事内閣が成立、11月には大本営が南方アジア侵略準備を完了、12月8日、日本軍がハワイ真珠湾空襲を開始、日本時間午前4時、米英に宣戦布告の詔勅を発表した。太平洋戦争の開戦である。

翌12月9日、東条英機内閣は自由と学問に対する徹底した残虐な弾圧を開始。左翼関係者・自由主義者・人道主義者など200人余を予防拘禁・スパイ容疑などで暴行検挙。

菅義偉の姉二人は中国侵略略奪の地満州奉天で産まれている。

(1932年・昭和7年・2月16日・日蓮の誕生日に合わせて奉天(現・瀋陽)で「満州建国会議」なるものが開かれた。出席は本庄繁関東軍司令官、板垣征四郎大佐、石原莞爾中佐、片倉衷大尉などである。その会議場には日本侵略傀儡の形跡を消すために日の丸も五色旗も飾られていなかった。しかしその何もない会議場に只ひとつ、異様な垂れ幕がぶら下がっていたのである。垂れ幕には肉太な達筆で「南無妙法蓮華経」と書かれていた。)



suga19

日本学術会議は1日、東京都内で総会を開き、山極寿一前会長(京都大学前総長)が、同会議が推薦した新会員のうち6人が菅義偉首相により任命を拒否されたことを明らかにした。
山極氏は退任のあいさつで「日本学術会議法第7条で『推薦に基づき』とあるのは重い規定。任命拒否は日本学術会議の歴史になかったことで重大だ。大変残念だ」と述べ、菅首相に説明を求めていると報告した。


1966年9月に日本物理学会が主催して開催した第8回半導体国際会議に,米国陸軍極東研究開発局から米軍資金8,000ドルが秘かに投入されていたことが翌年5月に明るみに出た。1967年9月9日の日本物理学会臨時総会で山本義隆をはじめ小出昭一郎、水戸巌、槌田敦等若い物理学徒達は厳しい理事会批判を行った。その結果、総会は「日本物理学会は今後内外を問わず、一切の軍隊からの援助、その他一切の協力関係をもたない」(賛成1927、反対777、棄権639、無効57)を決議した。それは、日本科学界が歴史に刻んだ不滅の決意であった。この決議は、その後1995年までの28年間にわたって日本物理学会総会のプログラム第1ページに掲げられた。