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●暗殺された金正男がCIAのエージェントであったと先日ワシントンポストが北京市局長の取材による記事で詳細を報じた。
韓国市民革命により日米韓軍事経済に敵対する文在寅が大統領に選出される直前の2017年2月に金正男は暗殺された。
日米韓軍事経済は何としても文在寅政権の誕生を阻止しようと必死の時期であった。

●英紙ガーディアン(Guardian)は2011年2月、米国が2003年のイラク攻撃を正当化する根拠とした大量破壊兵器(WMD)に関する情報を提供したイラク人科学者が、サダム・フセイン大統領(当時)を失脚させるためにうそをついていたことを認めたと報じた。
2003年2月国連安保理で、イラクの大量破壊兵器の存在について報告したコリン・パウエル(Colin Powell)米国務長官の演説は全てデタラメだったのである。
その報告演説を元にアメリカは中東で破壊と虐殺を繰り広げ現在の混乱を生み出し、軍産に巨大な利潤を齎した。

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ホルムズ海峡付近で13日に起きた日本のタンカーなど2隻に対する攻撃は、安倍晋三首相がイランを訪問し、最高指導者ハメネイ師と会談するタイミングに合わせるかのように実行された。
イランのモハンマドジャバド・ザリフ外相は、「事実や状況に基づく根拠の一片すら」ないのに「すぐさまイランに疑いをかけた」、米国のこの行動こそ、「Bチームの破壊工作外交に移行したことを極めて明確に」示しているとして、その計画とは日本の安倍晋三首相を巻き込んだ、対イラン経済テロの隠蔽だと主張した。
「B Team」とは、ジョン・ボルトン(John Bolton)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相、サウジアラビアやアラブ首長国連邦といったイラン政府に強硬な策謀攻撃を続けて来た人物や国家を指す。