デタラメ米軍が今度は青森で漁民を恐怖に。

二十日午前9時前、青森県の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が離陸直後にエンジン火災を起こし、基地近くにある小川原(おがわら)湖(同県東北町)に燃料タンク二個を投棄した。
同機は離陸の三分後に三沢基地に引き返して着陸した。
米軍から連絡があり、小野寺五典(いつのり)防衛相が閣議後の記者会見で明らかにした。
東北防衛局三沢防衛事務所によると、けが人や被害は確認されていないとデタラメを発表。
 青森県民、漁民に飛行機恐怖という後遺症が残るのは当たり前なのに被害が確認されていないなどとよく言えたものだ。

青森県警は小川原湖南東側の同県三沢市の市道約五キロを通行止めにした。燃料タンクに有害物質が含まれている恐れがあり、念のための措置としている。 
米軍機を巡っては一月以降、沖縄県でヘリコプターが不時着を繰り返すなどトラブルが相次いでいる。陸上自衛隊のヘリも二月、佐賀県神埼市の民家に墜落し、乗員の二人が死亡するなどした。