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極右安倍利権屋内閣による共謀罪法案の強行可決を絶対に許してはならない。
すべての議員は政治生命を賭して立ち向かえ。

侵略戦争へのあの時代、若き国会議員山本宣冶は「治安維持法改悪」を通そうとする政府に対し、「この法案は民衆を弾圧し、支配者層のための戦争への道を開くことになる」と、自らの命を懸けて反対の立場を貫いて行った。
すべての議員は2017年のいま山本宣治(通称山宣)議員の闘いを引き継げ。
1920年代山本宣冶議員は迫り来る暗黒の時代に抗し貧しい者、虐げられた人々に心からの愛情をもって、その人々の利益のために先頭に立ち生命をかけて戦争利権に立ち向かった。

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実兄が三菱軍事財閥の幹部である安倍晋三は軍需利権拡大のために安保法案に続いて共謀罪まで強行可決しようとしている。
安倍による加計学園への税金流し込み疑惑絶対証人である前川喜平氏の証人喚問に応じていないのに野党が審議に応じるなど国民に対する裏切りの極地である。
今直ぐ、国会を止めろ。
共謀罪法案作成を主導した安倍首相直属の諜報機関・内閣情報調査室(内調)のトップ北村滋にクスリ強姦魔が泣き付き裁判所と高輪警察の逮捕状が叩き潰された事件が明らかになっている。
まさに、
共謀罪が国民にどのように振り下ろされるかが分るおぞましい事件である。
野党は審議に応じてはならない。

山本宣治(通称山宣)は国会議員となった翌年「治安維持法改悪」を通そうとする政府に対し、「この法案は民衆を弾圧し、支配者層のための戦争への道を開くことになる」と、自らの命を懸けて反対の立場を貫いて行く。
1929年山本宣治議員は治安維持法改正令(勅令)の事後承認案反対のため、発言原稿を準備して議会に臨んだが妨害にあって発言できず、その夜、東京・神田の宿舎において、右翼「七生義団」のテロリスト黒田保久二により暗殺された。享年39.
大阪での全国農民組合大会で山宣は訴えた。
「実に今や階級的立場を守るものはただ一人だ、山宣独り孤塁を守る!だが僕は淋しくない、背後には多くの大衆が支持しているから・・・・」という有名な演説は、治安維持法改悪反対の演説草稿を準備している最中のものであった。

弱い立場の農民・労働者の立場に立ち闘い抜いた山本宣治。
いま2017年、宣治の言葉が若者たちを捉える。
 「どうせつぶされるものなら、最初からやらない方が利口だという意見は、つぶされても痛くない高見の見物人か、それともつぶした方が得をする敵側の意見だ」

 「問題の立て方を、やらなかった方が利口などと尻込みするのではなしに、もう一ぺんやり直すときにはどうすればいいのかと、前向きに立てるべきなんだよ」

 「未来をめざす人類の良心そのものに対する自分の位置をしっかりと見定めた上で、一歩一歩と自分の個人的な良心を、この人類の良心にまで高める努力を続ける途中で、絶対に何ものをも恐れてはならない。」
 上田・別所温泉に現在の日本で現存する唯一の八角塔(国宝)が建つ安楽寺(鎌倉時代に建立された信州最古の禅寺・上田市別所温泉2361)の境内に宣治の碑が建っている。
宣治の座右の銘であった「VITA BREVIS SCIENTIA LONGA-生命短く、科学は長し」の言葉が、その碑にしっかりと刻まれている。