中山 泰秀外務副大臣は日本会議国会議員懇談会神道政治連盟国会議員懇談会に属する極右というだけではない日本・イスラエル議員連盟の事務局長までやった男である。
こんな男を中東に特派することはイスラム世界への挑発に他ならない。
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エルサレムでイスラエル国旗をバックにこれ見よがしに「イスラムテロ」と戦うなどと挑発した安倍晋三が日本国民二人の命を本気で助けると思っている者などいないだろう。
今では西側の「イスラム国」との交渉窓口はトルコ情報機関以外にないことは常識である。
かってフランスがやったようにトルコに無条件で金を送り条件受諾を伝える以外に自国民の命を救う方法はないことは、今では常識なのだ。
自衛隊が中東で展開するために、イスラムのど真ん中ジブチに侵略拠点を拡大しているのは、日本が軍事的にはイスラエル・アメリカ枢軸の一員なったということに他ならない。
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日本経済は、日本軍需経済の爆発的な拡大以外に延命できないからだ、
なぜならそういう構造を一気に推し進める極右カルト勢力が政府を乗っ取ったからである。
彼らは尖閣であれ竹島であれ、シリアであれエルサレムであれ憎悪を煽り挑発し、軍事経済を拡大することが寄って立つ基盤のすべてなのだ。
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日本ジャーナリストの俊才岩上安身氏のインタビューに応えて板垣雄三・東京大学名誉教授は2014年12月22日以下のように語っている。 
「ヨーロッパでイスラエルは孤立している。
欧米とイスラエルにすれば、日本がしゃしゃり出てきたのはもっけの幸いでしょう。
日章旗とイスラエルの旗が並んだその前で記者会見を行なうという、最悪の状況で『テロとの戦い』を宣言してしまった。
これははめられましたね。
安倍総理の決定的な政治的ミスです。
一般のマスメディアは、イスラムは親日的だから、欧米の人質と違って、特別扱いしてくれるのではないか、などと言っておりますが、大間違いです」
 「日本はこのままだと、滅びの道をたどることになりますよ」