「韓国ＭＢＣテレビの調査報道番組『PD手帳』は9日、韓国情報機関の国家情報院（国情院）と日本の右翼団体の間で不当な取引があったことを確認し、10日の番組で関連映像や内容を報じると予告した」
制作陣によると、国情院から支援を受けたとされる代表的な右翼関係者として、安倍晋三前首相と近い関係にあることが知られる極右ジャーナリストの櫻井よしこを挙げた。



櫻井よしこは現在ＢＳフジの右翼プロパガンダプライムニュースに定期的に出演し右翼ＭＣで有名な反町を相手に反韓反中の国家間憎悪対立を煽る日米軍産・改憲利権のテキスト通りの幼稚な煽りコメントを垂れ流している。




天皇制というイカれた政治体制が貫徹する北朝鮮を転がす日米韓の軍産詐欺構造が韓国情報機関「国家情報院」の内部告発によって又ひとつ韓国国民の前に明らかにされたのだ。
現在の韓国情報機関「国家情報院」院長は金大中の民主化闘争の中枢を担った1942年生まれの朴智元である。
この調査報道番組『PD手帳』のスクープによって、日韓国民は共に共通の敵を鮮明に確認した、
というのは逆である。
日韓国民がたたかうべき共通の敵を明確に把握したから、この調査報道番組『PD手帳』のスクープが生み出されたのだ。
共通の敵とは、いうまでもなく、今きょう、沖縄辺野古で国民を半殺しにしながら侵略基地建設を強行している腐敗詐欺集団自衛隊・米軍を転がしている日米の凶悪な軍産構造である。

韓国民を惨殺して来た韓国情報機関ＫＣＩＡの残滓が澱む国家情報院はなぜ腐敗自民党とツルむ凶悪な右翼・極右団体に金（接待・利便）を渡していたのかははっきりしている。
韓国軍事政権時代から日米軍事利権で抱き合ってきた日韓の保守腐敗勢力の爛れた関係を拡大維持するためである。
金や接待・利便情報などには平気で尻尾を振る日本極右は「韓国の反日は文在寅政権の所業であり、反共保守派は穏健な親日」と走り回って宣伝してくれる。
韓国国情院が日本の恥知らず極右に餌を投げ与える分り易い理由である。
ではなぜこんな番組が今出来たのか？
言うまでもあるまい、
韓国国民が沖縄辺野古でたたかう日本国民をみて共にたたかうべき共通の敵を明確に把握したからだ。